子どもが習い事を練習しないのに辞めたくないのはなぜ?本人に聞いて分かったこと

鉛筆で遊ぶ男の子
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子どもが習い事をしているのに、
家ではまったく練習しない。

「上手になりたい」とは言うけれど、
自分から練習することはほとんどない。

そんな姿を見ていると、

「練習する気がないなら、もう辞めたら?」

と言いたくなることはありませんか?

わが家もまさにそうです。

サッカーもピアノも、
習い事そのものは楽しそうに通っています。

でも、家ではほとんど練習しません。

親としては、
「上手になりたいなら練習しようよ」
と思いますし、月謝だって毎月かかります。

そのため何度も、

やる気がないなら辞めたら?」(怒)

と言ってきました。

ところが返ってくる答えは、いつも同じ。

「嫌だ!辞めない!!」

…..じゃあ、なんで練習しないの?

ずっと不思議だったので、
今回あらためて本人に聞いてみました。

すると分かったのは、

「練習しない=習い事が嫌い、やる気がない」

とは限らないということでした。

この記事でわかること
  • 子どもが家で練習しない理由
  • 練習しないのに習い事を辞めたくない理由
  • 「練習しない=やる気がない」なのか
  • 練習しない習い事を続けるか、わが家の判断基準

実際に本人に聞いた答えと、
練習しない習い事を続けることについて、
わが家の考えを書いてみます。

同じように、

練習しないなら辞めればいいのに、
なぜ辞めたくないの?

とモヤモヤしている方の参考になれば幸いです。

目次

子どもが習い事を練習しない!わが家も何度も「辞めたら?」と言いました

わが家の子どもは、
これまでいろいろな習い事をしてきました。

その中でも、
サッカーやピアノなどで
親として気になっていたことがあります。

それは、
家でほとんど練習しないこと。

サッカーの練習がない日に、
自分からボールを蹴ることはほとんどありません。

ピアノも同じです。

「ちょっと練習したら?」

と声をかけないと、
自分からピアノに向かうことは
ほとんどありません。

と言うか、
声をかけてもしないことも多いです。

しかも、親や先生からアドバイスされても、
素直にその通りやるというより、

自分はこうやりたい!

となることもしばしば。
当然、それではなかなか上達しません。

親としては、
せっかく毎月月謝を払って習っているのだから、
「もう少し練習したらいいのに」
と思ってしまいます。

そして、
何度言っても練習しない姿を見ていると、
だんだんこちらもイライラしてきます。

ついには、

やる気がないなら、もう辞めたら!?

何度この言葉を言ったことか…..

ところが、
そう言うと本人は、

嫌だ!辞めない!

と即答します。

自分から練習はしない。
でも、辞めるのは絶対に嫌。

親からすると、

「いや、どっちなん?」

という状態です。(汗)

そこで今回、

「そもそも、なんで練習しないの?」
「それなのに、なんで辞めたくないの?」

と本人に聞いてみることにしました。

練習しないのに、なぜ習い事を辞めたくない?本人に聞いてみた

家ではほとんど練習しないのに、
習い事は辞めたくない。

親としては、
どうにもよく分かりません。

そこで、
「そもそも習い事は好きなの?」

というところから、
本人にいろいろ聞いてみました。

習い事そのものは「好き」だった

まず聞いてみたのは、
「サッカーやピアノは好き?」
という質問。

答えは、好きでした。

では、何が好きなのか。

サッカーは、
「ボールを蹴るのが好き」

ピアノは、
「自分がカッコいいと思った曲を弾くのが好き」

とのこと。

ここでまず分かったのは、

習い事そのものが嫌なわけではない

ということでした。

私はこれまで、
家でまったく練習しない姿を見て、

「そんなにやる気がないなら辞めればいいのに」

と思っていました。

でも本人からすると、

習い事は好き。でも家で練習するのは別

らしい。

なるほど。

親の私が勝手に、
「練習しない=その習い事にやる気がない」
と考えていたのかもしれません。

では、
「好きだし、辞めたくない」
というところまでは分かりました。

次に気になるのは、
上手になりたいとは思っているのか?
ということです。

上手になりたい。でも練習はしたくない

習い事は好き。

では、
「上手になりたいと思ってる?」
と聞いてみました。

答えは、上手になりたいでした。

ここまでは分かります。

そこで、もう一つ質問。

「練習しないと
上手になれないのは分かってる?」

すると、

「分かってる」

とのこと。

……。

分かってるんかい。(ビシッ)

習い事は好き。
上手にもなりたい。
練習しないと
上手になれないことも分かっている。

でも、家では練習しない。

親としては、
「じゃあ練習しろよ!」
と言いたくなります。

というか、
実際に何度も言っています。(笑)

そこで今度は、
「じゃあ、なんで家では練習しないの?」
と聞いてみました。

すると、サッカーとピアノでは
それぞれ違う理由が返ってきました。

家で練習したくない理由も本人なりにあった

まずはサッカー。

「なんで家ではサッカーの練習をしないの?」

と聞いてみると、

「家が狭いし、汚いから」

とのこと。

……。

確かに、家の中で思いっきり
ボールを蹴ることはできません。

わが家はマンションなので、
外でサッカーの練習をするわけにもいきません。

ただ、一つだけ言わせてほしい。

汚いのは、自分が片付けないからだろ!(汗)

まあ、サッカーについては
練習する場所の問題もあるようです。

では、ピアノは?

家にピアノはあります。
練習する場所にも困りません。

そこで、
「なんでピアノは練習しないの?」
と聞いてみると、

指が疲れるから

……。

思わず、

「じゃあ辞めたら?」

と言っていました。(笑)

でも、やっぱり答えは、
「嫌だ!」
なんですよね。

どうやら本人の中では、
習い事が嫌だから練習しない
という単純な話ではないようです。

好きだし、上手にもなりたい。

でも、家で練習するとなると
本人なりに「やりたくない理由」がある。

ここまで聞いて、
「なるほど、そういうことか」
と少し分かってきました。

ただ、まだ一番大きな疑問が残っています。

それでも、なぜそんなに辞めたくないのか?

ここも本人に聞いてみました。

辞めたくない理由は意外なものだった

そこで、いよいよ本題です。

「練習しないのに、
なんで習い事を辞めたくないの?」

と聞いてみました。

てっきり、

「楽しいから」

とか、

「もっと上手になりたいから」

という答えが返ってくると思っていました。

ところが、本人の答えは少し違いました。

実は、サッカースクールでは
決して上手な方ではありません。

周りには、息子より上手な子が
たくさんいます。

ところが、学校のクラスでは逆。

サッカーを習っていることもあって、
本人は「自分は比較的上手な方」
と思っているようです。

そして、

サッカーを辞めたら、それがなくなるから嫌

とのこと。

なるほど。

これは親の私には
あまりなかった視点でした。

サッカースクールだけを見れば、
決して上手な方ではない。

でも学校では、

「自分はサッカーができる」

と思える。

本人にとって習い事は、
ただ上手になるためだけのものではなく、

自分はこれができる

と思えるものにもなっているようです。

もしかすると、
「自分はこれが得意」と思えるものを、
手放したくない気持ちもあるのかもしれません。

だから家で積極的に練習するほどではなくても、
辞めてしまうのは嫌。

そう考えると、

「練習しないのに辞めたくない」

という一見よく分からなかった気持ちも、
少し理解できるようになりました。

ちなみに、以前通っていたサッカークラブでは、
また別の理由もありました。

保育園時代からの友達や
近所の友達が一緒に通っていたので、

友達とのつながりも、
辞めたくない理由の一つだったようです。

現在のサッカースクールは
家から離れているため、
終わったらすぐに帰宅します。

そのため、以前のように
友達と一緒に過ごす時間はほとんどありません。

親としては、
そこは少し残念に感じています。

今回本人に聞いてみて、
習い事を続けたい理由は、

もっと上手になりたい」だけではないんだな

と初めて気づきました。

「練習しない=やる気がない」とは限らないのかもしれない

今回、本人にいろいろ聞いてみて、
一番意外だったのは、

習い事そのものへの
やる気がないわけではなかった

ということです。

これまで私は、

家で練習しない
 ↓
上達しない
 ↓
やる気がない
 ↓
だったら辞めればいい

と、単純に考えていました。

でも本人の話を聞いてみると、

習い事は好き。
上手にもなりたい。
辞めたくもない。

ただ、

家で自主的に練習するところまでは
気持ちが向かない。

どうやら、これらは本人の中では
別の話だったようです。

もちろん、これは
わが家の子どもの場合です。

練習しない理由も、
辞めたくない理由も、
子どもによって違うと思います。

ただ、

「全然練習しないんだから、
この習い事は好きじゃないんだろう」

と親だけで決めつける前に、

「なんで練習しないの?」
「それでも、なんで辞めたくないの?」

と一度聞いてみると、
意外な答えが返ってくるかもしれません。

わが家の場合は、
本人に聞いたことで、

「なるほど。だから辞めたくないのか」

というところまでは、
少し分かるようになりました。

ただし、

理由が分かったことと、
練習しなくてもいいと思えることは別です。(笑)

親としては今でも、

「上手になりたいなら、
少しくらい練習しようよ」

と思っていますし、
毎日言っています…

子どもが練習しないなら習い事を辞めさせるべき?

では、家でまったく練習しなくても、
本人が「辞めたくない」と言うなら
続けさせるのか。

わが家では、

「本人が好きなら、何でも続けさせる」

とは考えていません。

習い事には月謝がかかりますし、
送迎も必要です。

曜日や時間によっては、
家族の生活にも影響します。

共働き家庭で習い事はいつ通う?わが家の送迎やスケジュールはこちら

そのため、

  • 本人がその習い事を好きか
  • 続けることで得ているものがあるか
  • 費用や送迎など、家庭の負担が大きすぎないか

このあたりを考えて、
続けるかどうかを判断しています。

家で話す親子

実際、本人が「辞めたくない」と言っていても、
辞めた習い事があります。

以前通っていたサッカークラブです。

保育園時代からの友達や
近所の友達もいて、
本人は気に入っていました。

それでも、
家族の生活への影響が大きくなったため、
最終的には辞めることにしました。

ただ、
「もう二度と通わせない」
と言っているわけではありません。

宿題や公文など、
まずは自分がやらなければならないことを
自分でできるようになったら、

「いつでも戻してあげるよ」

と本人には伝えています。

ところが本人は、
かなりのマイペース。

そう言われても、
嫌なことはしっかり後回しにします。

……。

戻りたいんじゃなかったのか。(ため息)

いつになったら戻れるのやら……。

また、親子で気に入っていた
パルクールも続けていません。

こちらは、費用面を考えて断念しました。
(家族3人分は捻出できなかった…)

子どもが好きだからといって、
すべての習い事を続けるのは
現実的には難しいです。

一方で今回、
本人の話を聞いてみて、

習い事には「上達する」以外にも、
本人なりに続けたい理由がある

ことも分かりました。

「自分はこれができる」と思えたり、
友達とのつながりがあったり。

そうしたものも、
続ける意味の一つなのかもしれません。

だから今のところ、わが家では、

「家で練習しない」という理由だけで、
すぐに辞めさせるつもりはありません。

ただし、

「練習しなくてもいいよ」

とも思っていません。(笑)

上手になりたいと言うのであれば、

少しくらいは練習してほしい。

これが今のところ、
親としての本音です。

ちなみに「辞めたい」と言われても辞めさせない習い事もあります

ここまで、

「本人が好きか」
「辞めたくないと思っているか」

という話をしてきましたが、
わが家ではすべての習い事を
同じように考えているわけではありません。

たとえば、公文。

私がサッカーやピアノについて、

「やる気がないなら辞めたら?」

と言うと、たまにこんな反撃をされます。

「じゃあ、公文辞める!」

……。

ダメッ!!

子どもからすれば、
「なんで!?」
でしょうね。(笑)

わが家では、
サッカーやピアノなどは
本人の興味や経験のための習い事。

一方、公文は

家庭学習として必要だと考えて続けています。

そのため、

「辞めたい・辞めたくない」だけで、
すべてを決めているわけではありません。

子どもの気持ちも大切。

でも、習い事の目的や費用、
家庭への負担なども含めて、
最後は親が判断することもある。

わが家では、そんな考え方をしています。

まとめ|練習しないからといって習い事が嫌いとは限らなかった

家ではほとんど練習しない。

それなのに、

「習い事は辞めたくない!」

と言うわが家の子ども。

これまでは、

「そんなに練習したくないなら、
なんで辞めないんだろう?」

と不思議に思っていました。

でも今回、本人に聞いてみると、

  • 習い事そのものは好き
  • 上手になりたい気持ちもある
  • 練習が必要なことも分かっている
  • それでも家で練習する気にはならない
  • 辞めることで失いたくないものもある

ということが分かりました。

少なくとも、わが家の場合は、

練習しない=習い事が嫌い

ではなかったようです。

もし同じように、

「全然練習しないのに、
なぜか辞めたがらない」

というお子さんがいるなら、一度、

「なんで練習しないの?」
「なんで辞めたくないの?」

と聞いてみると、
親が思っていなかった理由が
返ってくるかもしれません。

わが家も、
本人の気持ちは以前より少し分かりました。

ただ、

上手になりたいなら、
少しくらい練習しようよ

これについては、
今も変わっていません。(笑)

たぶんこれからも、

「練習しないなら辞めたら?」
「嫌だ!」

というやり取りを
何度も繰り返すんだろうなと思います。



習い事を続けるか辞めるかは、
本人の気持ちだけでなく、
費用や家庭への負担など、
いろいろなことを考える必要があります。

わが家が考えている
「習い事のやめどき」については、
こちらの記事で詳しくまとめています。

習い事はやめるべき?やめる理由とやめどきのサイン|後悔しない判断基準

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この記事を書いた人

一児(息子)の父です。
「残すものはお金ではなく経験」を大切に、
将来自分の力で歩んでいける強さを育みたい、
そんな気持ちで子供の成長を見守っています。
実体験をもとに、子育てや教育について
感じたことや学びを発信しています。

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