「そろタッチって、
こんなに続けるのが大変なの?」
わが家が最初に感じたのは、
その一言でした。
息子は超マイペース。
説明を最後まで聞かず、
気づけば別の遊びを始めています。
そのたびに、
「まだそろタッチやってないの?」
「先に終わらせようよ」
と声を掛ける毎日。
気づけば、
子どもより親の方が疲れていました。
実際、何度も
「もうやめようかな」
と思ったことがあります。
ただ今振り返ると、
続かなかった原因は
単に息子の性格だけではありませんでした。
- 毎日の習慣化の難しさ
- レベルアップによる負担の増加
- 親の焦り
そして、
もっと早く知っておけば
よかったこともあります。
この記事では、
実際にそろタッチを続けてきた
わが家の経験をもとに、
「なぜ続かなかったのか」
「何が遠回りだったのか」
「どう改善したのか」
を正直にお伝えします。
- そろタッチが続かない家庭に共通する原因
- わが家が何度も挫折しかけた理由
- 公式の推奨年齢の意味を後から実感した話
- 公文のひっ算とそろタッチを両立して感じたこと
- 上達を遠回りさせてしまった反省点
- オンラインレッスンで改善したこと
そろタッチが続かないのはわが家だけではない
そろタッチについて調べていると、
「続かない」
「挫折した」
「やめたい」
という声を見かけます。
わが家も最初は、
「ゲーム感覚でできるなら
子どもは楽しく続けるでしょ。」
と思っていました。
ところが実際は、
毎日取り組むこと自体が大きな壁でした。
子どもが嫌がる日もあれば、
親が声を掛け続けて疲れる日もあります。
だからこそ、
「続かないのはうちだけ?」
と悩んでいる方に伝えたいのは、
わが家も何度も
同じ壁にぶつかったということです。
安心してください。
ウチもですよ!

むしろ何度も
「もうやめよう!」
と言ってきました。
そして振り返ると、
そこにはいくつか共通する原因がありました。
わが家がそろタッチで何度もくじけそうになった7つの理由
わが家の場合、
「子どもがやる気がなかった」
だけでは説明できませんでした。
振り返ってみると、
続かなくなりやすい原因が
いくつも重なっていたのです。
ここでは、
実際にわが家が経験した7つの理由を紹介します。
理由① 毎日続ける習慣が想像以上に難しい
そろタッチを始める前は、
「1日15分くらいなら余裕でしょ」
と思っていました。
ところが実際は、
その15分を毎日続けることが
想像以上に大変でした。
わが家の息子は超マイペース。
学校から帰ると遊びたい。
タブレットを開く前に別のことを始める。
気づけば全然違う遊びに夢中になっている。
そのたびに、
「そろタッチやった?」
「先に終わらせようか」
と声を掛けることになります。
1回や2回なら問題ありません。
でも、それが毎日続くと親も疲れてきます。
そろタッチで最初にぶつかった壁は、
計算の難しさではなく、
毎日続ける習慣づくりでした。
理由② 気づけば親の声掛けが増える
毎日続けるのが難しくなると、
自然と親の声掛けが増えていきます。
わが家も最初は、
「自分からやる習慣がつけばいいな」
と思っていました。
ところが現実はそう甘くありません。
放っておくと始まらない日も多く、
「そろタッチやった?」
「先に終わらせようか」
「今日はまだやってないよね?」
が毎日のように飛び交うようになりました。

最初は優しく声を掛けていたはずなのに、
気づけば口調が強くなっていることもあります。
親としては応援しているつもりでも、
子どもからすると「また言われた」
と感じていたかもしれません。
その結果、
親子バトルに発展することもありました。
実際、わが家が
「もうやめたい」と思った理由の多くは、
計算そのものではなく、
この声掛けのストレスだった気がします。
理由③ レベルが上がると負担が増える
そろタッチを始めたばかりの頃は、
とても順調でした。
ゲーム感覚で
楽しみながら取り組めていましたし、
3ミッションこなす日も
珍しくありませんでした。
正直、
「これは思ったより楽勝かも」
と感じていたほどです。
ところが、
レベルが上がるにつれて
少しずつ様子が変わってきました。
問題を解く時間が長くなり、
間違えることも増えてきます。
すると、
「できない!」
「もうやりたくない!」
と言う日が増えていきました。
ひどい時には癇癪を起こしてしまい、
その日の学習が中断することもあります。
最初は当たり前のように
取り組めていた3ミッションも、
気づけば1ミッションだけ。
そして、その1ミッションすら
後回しになる日が増えていきました。
今振り返ると、
わが家がそろタッチで苦労し始めたのは、
この頃からだったように思います。
続かない原因は
「やる気がない」ことではなく、
レベルアップによって
負担が大きくなったことも関係していたのです。
当時は、
レベルが上がれば
自然に慣れると思っていたなあ…
理由④ 一人だとモチベーションが続かない
わが家の息子は、
一人だと集中が長く続くタイプではありません。
そろタッチも同じでした。
- 始めるまでは親の声掛けが必要。
- 始まっても気になるものがあればすぐに脱線!
気づけば全く別の遊びを
始めていることもありました。
もちろん、
子どもの性格にもよると思います。
一人でコツコツ進められる子なら
問題ないかもしれません。
ただ、わが家の場合は
「家で一人で学習する」
というスタイル自体が大きな壁でした。
特にレベルが上がって難しくなってくると、
「できた!」
という達成感よりも、
「難しい」
「やりたくない」
が勝つ日も増えてきます。
その結果、
ますますそろタッチから
遠ざかってしまう悪循環に陥りました。
息子には口うるさい親ではなく(汗)
一緒に頑張る仲間や、
見てくれる先生の存在が
必要だったのだと思います。
理由⑤ ミッションを終わらせることが目的になっていた
今振り返ると、
わが家が遠回りした原因の一つがこれです。
当時は、
「今日のミッションを終わらせること」
が目標になっていました。
とにかく毎日続けることが大変だったので、
まずは1ミッション終わればOK。
そんな日も少なくありませんでした。
親も疲弊しますから…(本音)
実際、
レベルが低いうちは
3ミッション取り組めていました。
ところが、
レベルが上がって難しくなるにつれて、
1ミッションだけで
終わる日が増えていきました。
そして気づけば、
「とりあえず今日も終わった」
という状態になっていたのです。
正直、親の方はゲンナリしていました…
もちろん、続けること自体は大切です。
ただ、
そろタッチは単に問題を解く学習ではなく、
頭の中で珠をイメージする感覚を育てる学習です。
だからこそ、
1回だけ終わらせるよりも、
短時間でも繰り返し取り組むことが
大切だったのかもしれません。
もし当時の自分にアドバイスできるなら、
「まずは3ミッションを目指そう」
ではなく、
「短時間でも珠に触れる回数を増やそう」
と伝えたいです。
無理をして、
連続でやる必要はないと思います。
細切れでも、朝・昼・夜と
気がついた時に少しだけでも進めていれば、
もっと定着してたかもしれませんね。
理由⑥ ひっ算を覚えてから珠のイメージに苦戦した

これは、わが家が後から気づいたことです。
現在、息子は公文の算数にも取り組んでいて、
公文ではひっ算を使います。
一方、そろタッチでは
頭の中に珠をイメージして計算します。
どちらも正しい計算方法です。
ただ、わが家の場合は
この2つが少し混ざってしまいました。
実は、この点については
そろタッチの公式サイトにも書かれています。
数を数字ではなく形でとらえる学習法のため、
ひっ算で答えを出せてしまうと
イメージ力が育ちにくくなること。
また、算数教室などを併用する場合は、
イメージ暗算が定着してから始めることで
相乗効果が期待できることです。
しかし当時のわが家は、
「公文でひっ算が始まる前に
そろタッチができるようになれば問題ないでしょ」
と思っていました。
そして心のどこかで、
「もしひっ算が始まっても何とかなるでしょ!」
と甘く考えていたのです。
ところが現実は、
そう簡単ではありませんでした。
わが家の場合、
思うようにミッションが進まず、
ひっ算が始まる前に珠をイメージする感覚を
十分定着させることができませんでした。
その状態で公文や学校で
ひっ算を学ぶようになると、
今度はひっ算で考える習慣が
少しずつ身についていきます。
すると、
頭の中で珠を動かして考える方法と、
ひっ算で考える方法が混ざる場面が出てきました。
特に繰り上がりや繰り下がりでは、
珠をイメージするより先に、
ひっ算で考えようとしてしまうことがあります。
もちろん全ての子に当てはまる話ではありません。
公文とそろタッチを
上手に両立しているご家庭もたくさんあると思います。
ただ今振り返ると、
「もっと早い段階で珠のイメージを
定着させておけばよかったかもしれない」
と感じています。
そして、そろタッチの公式サイトに
推奨年齢が設定されているのも、
単に早く計算を覚えるためではなく、
頭の中で珠を動かす感覚を身につけやすい時期
だからなのかもしれません。
当時はあまり気にしていませんでしたが、
今になってその意味を実感しています。
ちなみに、
ちょうどわが家の息子は
ひっ算でついた癖を矯正すべく
本来の珠の置き方を特訓しています。
なかなか一筋縄ではいきませんが、少しずつ修正中です。
そろタッチの料金や効果、
実際に感じたメリット・デメリットは
こちらの記事にまとめています。
理由⑦ 学年が上がるほど時間の確保が難しくなる
これも後から強く感じたことです。
そろタッチを始めた頃(保育園)は、
「毎日15分〜30分くらいなら何とかなるでしょ」
と思っていました。
しかし、
小学校の学年が上がるにつれて
状況は変わっていきます。
- 宿題が増える。
- 習い事も増える。
わが家の場合は
公文やサッカーなどもあります。
すると当然ですが、
子どもの自由時間は少しずつ減っていきます。
その中で
毎日そろタッチの時間を確保するのは、
思っていた以上に大変でした。
特にそろタッチは、
「週に1回まとめてやる」
ではなく、
「毎日続ける」
ことが前提の教材です。
だからこそ、
後回しにする
↓
やらない日が増える
↓
さらに習慣が崩れる
という流れになりやすいと感じました。
今振り返ると、
珠のイメージが十分定着する前に、
学校の勉強や他の習い事が
忙しくなってしまったことも、
遠回りした理由の一つだったのかもしれません。
もしこれからそろタッチを始めるなら、
できるだけ時間に余裕のあるうちに
取り組み始めるメリットは大きいと思います。
続かない時期が長くなると、
親としてどうしても思ってしまうんです。
「そろタッチって意味あるの?」
わが家も、
何度もそう感じました。
実際に2年続けて感じたは、
こちらにまとめています。
▶ そろタッチは意味ない?効果なしと言われる理由とわが家の結論
わが家が改善のきっかけをつかんだのはオンラインレッスンだった
ここまで読むと、
「結局どうしたの?」
と思われるかもしれません。
正直なところ、わが家もかなり悩みました。
- 毎日の声掛け
- 進まないミッション
- 親子バトル
「もうやめたい!!」
と思ったことも一度や二度ではありません。
そんな精神状態がギリギリだった頃、
奥さんが見つけてきたのが
オンラインレッスンでした。

他のお友達の存在が大きな刺激になった
オンラインレッスンを始めて、
一番大きかったのは他のお友達の存在です。
それまでは、
家で一人。
相手は親。
という環境でした。
しかしオンラインレッスンでは、
同じように頑張っている子どもたちがいます。
最初は
「画面越しでも変わるのかな?」
と思っていましたが、
想像以上に効果がありました。
「あの子もやっている。」
「自分も頑張ろう。」
そんな気持ちが少しずつ芽生えたようです。
その結果、
自分からそろタッチをする日も
増えていきました。
先生が間違った癖に気づいてくれた
オンラインレッスンを始めてしばらく経った頃、
先生からある指摘を受けました。
息子は計算自体はできているものの、
珠をイメージして計算するのではなく、
ひっ算で考える癖が見えているというのです。
実は私も薄々感じていました。
ただ、
親だけでは何が正しいのか判断できません。
もしそのまま先のレベルへ進むと、
今後、計算速度が追いつかなくなる
可能性があるとのことでした。
そこで先生のアドバイスを受けながら、
本来の珠の置き方を
意識するトレーニングを始めました。
現在も特訓中です。
こうした細かな癖に気づいてもらえたのは、
教室生ならではのメリットだと感じています。
もしネット生だけだったら、
私は気づけなかったかもしれませんし、
癖を直す前にあきらめていたかもしれません。
本当に、先生には感謝です!
完全解決ではないけれど確実に改善した
もちろん、
オンラインレッスンを始めたからといって
全てが解決したわけではありません。
今でも気分が乗らない日はあります。
声掛けが必要な日もあります。
それでも、
以前より嫌がる頻度は減りました。
自分から取り組む日も増えました。
少なくとも、
「毎日親が追いかけ回す状態」
からは少し抜け出せたように感じています。
わが家の場合、
一人で頑張るよりも、
仲間や先生の存在があった方が
合っていたのだと思います。
これからそろタッチを始める家庭に伝えたいこと
わが家はかなり遠回りしました。
できれば、
今から始めるご家庭には
同じ遠回りをしてほしくありません。
そこで最後に、
「今ならこうする」
という視点でお話ししたいと思います。
① 推奨年齢にはきちんと意味がある
正直、最初はそこまで気にしていませんでした。
しかし今振り返ると、
頭の中で珠を動かす感覚が定着する前に、
ひっ算など別の計算方法が入ってくると
苦労する可能性があります。
もちろん個人差はありますが、
できるだけ早い段階で始めるメリットは
大きいと感じています。
② ミッションは「終わらせること」より「繰り返すこと」が大事
わが家は途中から、
「とりあえず今日も終わった」
が目標になっていました。
でも今振り返ると、
大切だったのは回数だったのかもしれません。
連続でなくても構いません。
朝・昼・夜など、
短時間でも珠に触れる機会を増やす方が
定着につながると感じています。
③ 一人で難しいなら教室やオンラインも選択肢
わが家の場合、
大きな転機になったのは
オンラインレッスンでした。
他の子どもたちの存在だけでなく、
先生がひっ算の癖に気づき、
修正の方向性を
示してくれたことも大きかったです。
もし続かないことで悩んでいるなら、
一人で抱え込まず教室へ相談してみるのも
一つの方法だと思います。
まとめ
そろタッチはゲーム感覚で始められますが、
続けるのは意外と簡単ではありません。
わが家も何度も挫折しかけました。
それでも振り返ると、
続かなかった理由や
遠回りした原因が見えてきました。
「続かないのはうちだけ?」
そう思っている方へ。
安心してください。
ウチもですよ!(笑)
この記事が少しでも参考になればうれしいです。
そろタッチの詳しい内容は、
公式サイトでも確認できます。

