公文の宿題って、
1日何枚くらいが普通なのでしょうか?
「5枚くらい?」
「10枚やっている子もいる?」
「うちは5枚でも終わらないけど、多すぎる?」
公文を続けていると、
宿題の枚数が気になることがありますよね。
わが家は年中から公文を始め、
最初は1教科につき1日5枚の宿題をしていました。
幼児のころは、
5枚でもそれほど苦労することはありませんでした。
ところが、小2~小3ごろ。
算数が難しくなってくると、
5枚に1時間近くかかることも。
学校の宿題もあるので、
これでは毎日続けるのがかなり大変です。
そこで公文の先生に相談し、
一時的に5枚から3枚へ減らしてもらいました。
その後、単元を理解できるようになると、
再び5枚に戻しています。
つまり、同じ子どもでも、
5枚では多い時期もあれば、
5枚で問題なくできる時期もありました。
わが家の経験から感じるのは、
公文の宿題は「何枚なら普通?」と
枚数だけを見るのではなく、
その教材にどのくらい時間がかかっているのか、
どんな様子で取り組んでいるのか
を見ることの方が大切だということです。
- 公文の宿題は1日何枚なのか
- 5枚でも終わらなくなったわが家の経験
- 先生に相談して3枚に減らしたときのこと
- 宿題の枚数をどう考えればいいのか
について、
わが家の経験をもとに紹介します。
公文の宿題は1日何枚?決まった枚数はない
「公文の宿題は、
1日何枚くらいが普通なんだろう?」
わが家も長く公文を続けていますが、
実は公文の宿題に、
「1日○枚」と
決まった枚数があるわけではありません。
公文の公式サイトでは、
宿題の量について、
1教科あたり1日20~30分程度でできる分量
がおおよその目安とされています。
また、学年や教材の難易度によっても、
宿題の量は変わります。
詳しくは、公文公式サイトの
「宿題Q&A」でも紹介されています。
つまり、
「5枚なら普通」
「10枚だから多い」
と、枚数だけでは判断できない
ということですね。
さらに公文では、
宿題の量も「個人別」としており、
子どもや家庭の状況に合わせて
先生と相談しながら調整することもできます。
実際、わが家も最初は
1教科につき1日5枚でした。
ただ、同じ5枚でも、
教材が難しくなるにつれて
かかる時間は大きく変わりました。
わが家の場合、
5枚なら早くても15~20分ほど。
難しい単元になると、
5枚に1時間近くかかることもありました。(汗)
この差が、わが家が
「宿題は何枚がちょうどいいのか?」
を考えるきっかけになりました。
わが家は年中から1日5枚でスタート
わが家が公文を始めたのは年中のころ。
最初は、
- 算数
- 国語
の2教科からスタートしました。
宿題は、
1教科につき1日5枚。
算数5枚、国語5枚なので、
合わせると1日10枚です。
最初は算数と国語の2教科
幼児期はまだ教材も簡単だったので、
1日5枚でもそれほど負担には感じていませんでした。
むしろ当時は、
机の上にぬいぐるみやヒーローの人形を並べて、
「がんばれー!」
「あと少し!」
と、人形を持ちながら
子どもを応援していました(笑)。
子どもが公文を嫌いにならないように、
少しでも楽しくできるようにと、
親もあれこれ工夫していたんですよね。
今振り返ると、
親も頑張っていたなと思います。(笑)
このころは、
「5枚は多いのかな?」
と考えることもほとんどありませんでした。

小2ごろから英語を加えて3教科に
その後、小2ごろから英語も加わり、
一時期は、
算数・国語・英語の3教科
をやっていました。
基本的には、
それぞれ1日5枚です。
単純に考えると、
3教科で1日15枚。
ただ、このころになると、
「5枚×3教科」という枚数以上に、
教科によって5枚にかかる時間がまったく違う
ことが気になるようになりました。
特に時間がかかるようになったのが、
算数です。
そして小2~小3ごろになると、
「5枚くらいならできる」
とは言えない日が
少しずつ増えていきました。
小2~3になると算数5枚に1時間かかることも
公文を始めたころは、
それほど負担に感じなかった1日5枚。
ところが、小2~小3ごろになると
状況が変わってきました。
特に大変だったのが算数です。
3桁の足し算や引き算、
繰り上がり・繰り下がり、
2桁以上の掛け算や割り算など、
計算が複雑になってくると、
明らかに時間がかかるようになりました。
1枚に10分以上かかることもあり、
5枚終わらせようとすると、
1時間近くかかることもありました。
「たった5枚なのに……」
と思うのですが、
なかなか終わりません。
同じ5枚でも教科によって負担が違った
このころ感じたのが、
「5枚」という枚数だけでは、
宿題の負担は分からない
ということです。
わが家の場合、
国語や英語は5枚でも
比較的進めることができました。
問題は算数でした。
国語と英語を先にすると、
2教科を終わらせたころには
かなり時間が経っています。
そこから算数5枚。
反対に算数から始めると、
今度は算数だけで時間を使ってしまい、
国語や英語までたどり着けません。
さらに学校の宿題もあります。
「公文を3教科やっているから大変」
という面ももちろんありましたが、
同じ5枚でも、
教科や単元によって負担がまったく違う。
これは実際に続けてみて、
強く感じたことでした。
終わらない→眠る→親が怒る毎日に
そして、算数に時間がかかるようになると、
わが家では困ったルーティンが
出来上がっていきました。
算数がなかなか進まない。
時間がかかる。
だんだん眠くなる。
少し目を離すと、
布団に転がって寝ている。
起こしても起きない。
ようやく起きたころには、
もう時間が遅い。
そして、
公文も学校の宿題も終わっていない。
……親が怒る。
だいたいこんな流れです。(汗)
「だから学校から帰ったら
すぐにやるように言ってるじゃん!」
と思うのですが、
毎日のように同じことを繰り返します。
ちなみに、
「昔はこんなこともありました」
という話ではありません。
現在も宿題がなかなか進まず、
親がイライラすることは普通にあります。
このあと宿題を3枚に減らすのですが、
「それですべてが解決して
親子とも穏やかになりました。」
という話でもありません。(汗)
ただ、5枚を何としても
終わらせようとしていたころより、
負担を減らすことはできました。

公文の先生に相談して5枚から3枚に減らした
算数の宿題に時間がかかるようになると、
問題は公文だけではなくなってきました。
学校から帰ってきたら、
学校の宿題があります。
習い事がある日もあります。
そこに公文の宿題。
全部やらせようと思っても、
どう頑張っても時間が足りません。
それでも親としては、
「学校の宿題はやらないと」
「公文もやらないと」
「明日の準備もしないと」
「もうこんな時間なのに!」
と、どんどん焦ってきます。
子どもは眠い。
宿題は終わっていない。
親にも余裕がない。
そんな毎日が続き、
親の方もいっぱいいっぱいになっていました。
正直、
もう全部をこのまま続けるのは無理。
そう思うようになり、
公文の先生に相談しました。
「5枚ではどうしても終わらないので、
3枚にしてもいいですか?」
すると先生は、
快くOKしてくれました。
そのとき先生から言われたのが、
枚数をこなすことよりも、
毎日続ける習慣をつけることの方が大切
という趣旨の話でした。
それまでのわが家は、
「宿題として5枚出ているんだから、
何とか5枚やらせないと」
と思っていました。
でも、先生に相談してみると、
3枚でもいい。
その言葉を聞いて、
「あ、減らしてもいいんだ」
と、かなり気持ちがラクになりました。
3枚にしたのは「理解するまで」
ただし、わが家の場合、
ずっと3枚にしたわけではありません。
3枚に減らしたのは、
その単元を理解するまでです。
難しい単元に取り組んでいる間は3枚。
少しずつ理解が進み、
5枚でもできそうになったら、
また5枚に戻しました。
つまり、
5枚 → 3枚 → 5枚
と、そのときの理解度に合わせて
宿題の枚数を変えていました。
同じ子ども、同じ算数でも、
今は3枚がちょうどいい。
という時期もあれば、
5枚でもできる。
という時期もあります。
この経験からも、
「公文の宿題は何枚が普通?」
という数字だけでは、
なかなか判断できないと感じています。
余裕があっても3枚。早く終わったら自由時間にした
3枚に減らしている間は、
早く終わった日でも追加はしませんでした。
「今日は早かったから、
あと2枚やろう!」
とはせず、
3枚終われば公文は終了です。
学校の宿題もありますし、
習い事がある日もあります。
せっかく時間に余裕ができたのなら、
テレビを見たり、
好きなことをしたり。
その時間は、
そのまま子どもの自由時間にしました。
「早く終わったら追加で勉強」ではなく、
早く終わったら、その分早く自由になる。
わが家では、
そんなルールにしていました。
……これで、
「早く宿題を終わらせた方が得だ!」
と気づいて、
自分から先に宿題をするようになった。
となればよかったのですが、
残念ながらそう簡単ではありません。(汗)
何度経験しても、
やっぱり宿題は後回し。
「テレビを見てからじゃないとやらない!」
と、なぜか子どもの方から
条件を出してくることもあります。
親としては、
「いや、何であなたが条件出してるの?」
と思うのですが。(怒)
宿題を3枚に減らしたことで
時間の負担は軽くなりました。
ただ、それと
「自分から宿題をするようになる」ことは、
わが家の場合、また別の話でした。
3枚に減らして親子の負担はどう変わった?
では、5枚から3枚に減らして、
何が変わったのでしょうか。
一番大きかったのは、
親の気持ちに余裕ができたこと
でした。
それまでは、
「今日も5枚終わっていない」
「学校の宿題も残っている」
「もう寝る時間になる」
と、時間が遅くなるほど
親の方も焦っていました。
そして、
「何としても5枚やらせないと」
という気持ちが、
自分の中でどんどん強くなっていました。
今思えば、
少し強迫観念のようになっていたのかもしれません。
それが3枚になると、
「とりあえず今日はここまでできればいい」
と思えるようになり、
気持ちがかなりラクになりました。
もちろん、
子どもの負担も軽くなりました。
5枚を見るだけで
「まだこんなにある……」
となっていたものが、
3枚なら少し取りかかりやすくなります。
そして何より、
宿題にかかる時間そのものが短くなりました。
「5枚すべて終わらせなければならない」
という親子の負担を一度軽くできたことは、
わが家にとって大きかったです。
宿題の枚数を減らしたことで、
すべてが解決したわけではありません。
でも、
続けるために、一度負担を軽くする。
そんな選択をしてもいいのだと、
このとき初めて気づきました。
理解できるようになると5枚に戻せた
3枚に減らした算数ですが、
ずっとそのままだったわけではありません。
繰り上がりや繰り下がりなど、
苦戦していた単元を理解できるようになると、
少しずつ解くスピードも上がっていきました。
そこで、
「これなら5枚でもできそうだな」
というタイミングで、
宿題を5枚に戻しました。
同じ子どもで、
同じ算数をやっていても、
理解途中 → 3枚がちょうどいい
理解後 → 5枚でもできる
と変わったわけです。
この経験があったので、
わが家では、
「3枚がちょうどいい」
「5枚なら多すぎる」
とは考えていません。
そのとき取り組んでいる教材や
子どもの理解度によって、
ちょうどいい枚数は変わると思っています。
5枚できない=やる気がないとは限らない
宿題に時間がかかっていると、
「もっと集中してやれば終わるのに」
と思ってしまうことがあります。
でも、本当に問題が難しくて
手が止まっていることもあります。
そんなときは、
「分からないなら教えるから、
どこが分からないのか教えて!」
というのが、わが家の基本です。
理解できていないのに、
「早くやりなさい」と言っても
なかなか進みません。
だから、
時間がかかる=やる気がない
とは限らないんですよね。
ただし「できるのにやらない日」もある(笑)
……とはいえ。
親として非常に判断が難しいのが、
「できない」のか、
「やらない」のか。
ここです。
ただ、毎日のように横で見ていると、
「ここは苦手だから時間がかかっているな」
「この問題なら、やる気さえあればすぐ終わるはず」
というのは、
ある程度分かるようになってきます。
本当に難しくて進まない日は、
分からないところを一緒に考えます。
一方で、
明らかにできる問題なのに
まったくやる気がない日もあります。
そして、そんな日に効果を発揮するのが、
わが家では「プチご褒美」です。
宿題を始める前に、
「これが終わったらポケモン1本見ていいよ」
と言っておくと、
最初から超マッハ。
さっきまでのダラダラは
何だったのかと思うくらい、
驚くほど早く終わることがあります。
そんな姿を見ると、
「できるんかい!」
と、突っ込みたくなります。(笑)
もちろん、
毎回ご褒美で宿題をやらせればいい、
という話ではありません。
……とは言え、
ちょっとしたご褒美で
早く終わらせられるなら、
どんな手も使うぜ!(ニヤリ)
毎日のことですから、
親だって使えるものは使いたい。
わが家の場合、
宿題に時間がかかっている理由は、
いつも同じではありません。
本当に難しくて時間がかかる日もあれば、
単純にやる気が出なくて進まない日もあります。
だからこそ、
「5枚に時間がかかるから多すぎる」と、
枚数や時間だけで判断するのも
難しいと感じています。
現在は算数1教科で1日5枚
現在、わが家が公文で続けているのは、
算数1教科です。
宿題は、
1日5枚。
一時期は3枚まで減らしましたが、
今は再び5枚に戻っています。
ただ、ここまで書いてきたように、
ずっと同じペースだったわけではありません。
わが家の公文の宿題は、
5枚 → 3枚 → 5枚
と変わってきました。
さらに、
一時期は算数・国語・英語の
3教科をやっていましたが、
現在は算数だけにしています。
国語や英語が
5枚できなかったわけではありません。
むしろ、この2教科だけなら
5枚ずつでもできていたと思います。
問題は、
算数に時間がかかることで
他の2教科まで手が回らなくなったことでした。
学校の宿題もある。
習い事もある。
その中で3教科すべてを
毎日続けようとすると、
わが家には時間が足りませんでした。
そこで、
「まずは算数に集中しよう」
と決めました。
ただし、国語と英語を
このままやめるつもりはありません。
算数が小学校の学習範囲を
終えるころまでには、
国語と英語も再開する予定です。
今は3教科を無理に続けるよりも、
まず算数を優先する時期。
わが家では、教科数についても
そのときの状況に合わせて調整しています。
そして今でも、同じ5枚なのに
かかる時間にはかなり差があります。
スムーズに進んだ日でも、
5枚で15~20分ほど。
一方で、
難しい単元だったり、
気分が乗らなかったりすると、
もっと時間がかかります。

結局、
「5枚だから多い・少ない」ではなく、
そのときの教材や理解度、教科数、
生活全体とのバランスを見る。
これが、長く公文を続けてきた
わが家の考え方になっています。
ちなみに、
息子は公文をどんどん先に進んで、
「よくできるね!すごい!」
と言われるようなタイプではありません。
ウサギと亀でいうなら、
間違いなく亀。
しかも、
親が後ろから「進めー!」と言わないと、
なかなか歩き出さない亀です。(汗)
ここまで来るのにも、
かなり苦労しています。
それでも少しずつ、
本当に少しずつ進んできました。
この積み重ねが、
いつか報われると信じたい。
……切実に。
公文の宿題が多いなら先生に枚数を相談していい
もし今、
「公文の宿題が多くて終わらない」
「5枚でも毎日かなり時間がかかる」
と悩んでいるなら、
一度先生に相談してみてもいいと思います。
わが家も、
単純に「宿題を減らしてください」
とお願いしたわけではありません。
普段、息子がどんな様子で
宿題に取り組んでいるのか。
どのくらい時間がかかっているのか。
学校の宿題や習い事もある中で、
毎日の公文がどんな状況になっているのか。
そうしたことを先生に伝えて、
「今の状態なら、どうしたらいいでしょうか?」
と相談しました。
その中で、
宿題を5枚から3枚に減らすことになりました。
公文の先生は、
教室で子どもが問題を解く様子を
普段から見てくれています。
一方で、
家でどのくらい時間がかかっているのか、
どんな様子で取り組んでいるのかは、
家庭だからこそ分かる部分もあります。
だからこそ、
「何枚にすればいいですか?」だけではなく、
今、家でどうなっているのかを伝えて相談する。
わが家の場合は、
それが宿題の枚数を見直すきっかけになりました。
大切なのは、
「みんなが何枚やっているか」
だけで決めるのではなく、
今の子どもの様子を見ながら、
先生と相談して続けられる量を考えること。
だと思います。
わが家では、
宿題の枚数だけでなく、
教科数なども見直してきました。
公文の宿題が終わらないときに、
実際にわが家が見直したことについては、
こちらの記事にもまとめています。
まとめ|公文の宿題は「何枚」より続けられる量を
公文の宿題には、
「1日○枚が正解」
という決まった枚数はありません。
わが家も年中から公文を続ける中で、
5枚 → 3枚 → 5枚
と、そのときの状況に合わせて
宿題の枚数を変えてきました。
同じ子ども、同じ算数、同じ5枚でも、
15~20分ほどでできることもあれば、
難しい単元では1時間近く
かかったこともあります。
だから、
「5枚なら普通」
「3枚なら少ない」
と、枚数だけを比べても
あまり意味はないと思っています。
見るべきなのは、
- どのくらい時間がかかっているか
- 教材を理解できているか
- どんな様子で取り組んでいるか
- 学校の宿題や習い事と両立できているか
といった、子どもの今の状況です。
もし毎日の宿題が負担になっているなら、
家庭での様子を先生に伝えて
相談してみるのも一つの方法です。
3枚に減らす時期があってもいい。
できるようになったら、
また5枚に戻してもいい。
わが家も試行錯誤しながら、
今も公文を続けています。
何枚やるかより、
その子が続けられる量を考える。
わが家では、
それくらい柔軟に考えるようになってから、
公文との付き合い方が少しラクになりました。
公文の宿題が終わらなかったり、
何枚くらいがちょうどいいのか迷ったり。
同じように悩んでいるご家庭に、
わが家の経験が少しでも参考になれば幸いです。

